機内持ち込みだけで旅する、荷物の絞り方
預け荷物なしで3泊4日を完結させるための考え方

預け荷物をなくすと、旅の移動が大きく変わります。空港でのチェックイン時間が短縮され、到着後もすぐに動き出せます。3泊4日の旅を機内持ち込みサイズのバッグ一つで完結させるための、具体的な考え方をお伝えします。
機内持ち込みサイズの基本
国内線の場合、多くの航空会社で機内持ち込み荷物のサイズは三辺合計115cm以内、重量10kgまでとされています。ただし、航空会社によって異なるため、利用する航空会社の規定を事前に確認してください。
サイズの制限内で最大限の容量を確保するには、バッグの形状が重要です。ソフトケースよりもハードケースの方が、棚に収まりやすい形状になっていることが多いです。ただし、重量はソフトケースの方が軽いため、荷物の重さを優先するならソフトケースが有利です。
衣類を絞るための三つの判断基準
衣類を絞るための判断基準は、「洗濯できるか」「重ねて着られるか」「旅先で乾くか」の三つです。この三つを満たす衣類を中心に選ぶと、枚数を減らしながら対応できる場面が増えます。
具体的には、速乾性のある素材の下着と靴下を2〜3セット、上下それぞれ2枚ずつ、薄手の羽織りもの1枚が基本の構成です。これに旅の目的(観光、ビジネス、温泉など)に合わせて一枚加えると、3泊4日は十分に対応できます。
液体類とデジタル機器の整理
液体類は、固形シャンプーや固形石けんを使うことで大幅に減らせます。どうしても液体が必要な場合は、100ml以下の容器に詰め替え、透明のジッパーバッグにまとめます。
デジタル機器は、本当に必要なものだけに絞ります。スマートフォン、モバイルバッテリー、充電ケーブル。この三点があれば、多くの旅は対応できます。ノートパソコンを持たない判断が、荷物の重量を最も大きく減らします。
機内持ち込みだけの旅は、最初は不安を感じるかもしれません。一度試してみると、荷物の少なさが旅の自由さに直結することを実感できます。